コンビニバイト体験談 メリット編
こんにちは、エチレンガスです。
今回は高校生や大学生のバイトといったら真っ先に思い浮かぶコンビニエンスストアでのバイトについて体験談を交えながらそのメリット・デメリットについて書いていきたいと思います。
なぜコンビニバイトを選ぶのか?そのメリットとは。
私自身2年ほどコンビニバイトとして働いていましたが、世のアルバイトを求める若者たちがなぜコンビニに応募するのか主な理由を並べてみました。
- 自宅又は学校から近い
- 初バイトに選ぶ人が多い
- 募集をよく見かけて何かあっても辞めやすそう
- 慣れたら単純作業?
- シフトに融通が利きそう
などがあると思います。バイト仲間として何人もの高校生・大学生と関わってきましたがやはりコンビニが初バイトであり上記の理由で応募してきた人が大半でした。それでは一つずつ解説していきましょう。
自宅または家から近い
2017年3月末時点での全国のコンビニ13チェーン合計数は58,042店舗。
都心部はもとより地方でもコンビニは昔と比べてはるかに身近な存在で応募しやすいアルバイトです。普段利用しているコンビニが嫌でも自転車でちょっと行けば全く違う生活圏のコンビニがたくさんあるので知り合いに会う心配もなくバイトを始めることができます。
初バイトに選ぶ人が多い
私自身初バイトがコンビニであり、のちに掛け持ちでいくつかのバイトを経験しましたが、コンビニは初めてのバイトとして有力な選択肢の一つであることは間違いないと思います。郵便局が近くにあれば年末年始の年賀状の仕分けや郵便物の区分のバイトもありかもしれません。
コンビニの店長やオーナー、そして先輩たちもコンビニが初バイトの学生が多いことは把握しているので、こちらがある程度のやる気と続ける意思を見せれば長い目で指導してくれると思います。
お客さんもきちんと対応すればたいていなんとかなります。常連さんの中には新人に対して気遣ってくれる人もいますので、最初は目の前のことに集中して自分のできる丁寧かつスピーディーな対応を心掛けましょう。
募集をよく見かけて何かあっても辞めやすそう
コンビニのバイト募集はバイト情報誌に必ずと言ってもいいほど掲載されていますね。情報誌に載っていなくても店舗に直接募集の張り紙が貼ってあることもあります。(これは緊急ではなく、人手がある程度足りていて緩く募集している状態の時などです。募集を掲載するのにも費用がかかるので紙面での募集はしていないわけですが、雇ってもらえる可能性は十分にあります。)
また辞めやすそうというイメージなのですが、辞めにくくはないと言った表現の方が正しいと思います。卒業や忙しくなってきたタイミングで辞めたいと思ったとき、法的には2週間前に辞める意思を伝えればOKです。コンビニの場合もその時の人員状況によるとは思いますが、これで滞りなく辞めることができるでしょう。
ただし、穴を埋めるシフトのことを考えるとできるだけ早く(マナーとしては1ヶ月前くらいには)辞める意思を伝えるべきではあります 。
慣れたら単純作業?
最近のコンビニ業務は多岐にわたっています。レジ・品出し・前出し・清掃に加えて雑誌や新聞の受け取りと陳列、たばこの販売、ゆうパックの受付、フライヤーなどがあります。
長く続けると清算や発注業務も任されるかもしれません。こういったものははじめはちんぷんかんぷんでしょうが同じことの繰り返しなので慣れさえすれば普通にこなせるようになります。
わからないことはすぐ聞いて先輩に頼りましょう。(できれば最初の説明の時にメモを取っておくと覚えが早くなります)
シフトに融通が利きそう
コンビニはたいていシフト制です。事前に出られる日をどのようなバイトでもそうですがはじめは面接の時に、その後はシフト希望の紙を提出したり、店長と隙間時間にちょっと話して決めたりします。
出られない日は連絡ノートに書いたりあらかじめ相談しておいて他のバイトの方に代わってもらいます。代わりの人を店長が見つけるか自分で見つけるかは店によると思いますが、私のいたところではよほど変わってもらうことが多くない限り店長が調整していました。
メリットまとめ
- 通いやすい
- 接客が身につく
- 業務内容がマニュアル化しているため初心者にお勧め
- ある程度シフトの融通が利く
コンビニバイトにはいろいろな人がいます。学生はもとよりフリーター、主婦、自営業、退職後の方などです。
また繁華街にあるのか、住宅街にあるのかや時間帯によっても忙しさや店の雰囲気も変わってくるので一概には言えませんが、コンビニバイトはバイトしたいものの踏み切れない高校生などの初バイトには向いているといえるでしょう。
興味がある人はまずはバイトしたいお店の下見をしてみるのがいいと思います。
続き→コンビニバイトのデメリット